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今日はちょっと考えたな・・・

今日の現場、元請けさんのミスで 工期ががずれてしまったため 自社班は当初から予定の入っていた現場へ行き 予定のずれたこの現場の作業員がいない(涙) しかたないので 別の会社から応援さんに来てもらいました。(ありがとう 助かった) ビルの屋上のさらにその上の 塔屋に上ってもらい 胴綱(命綱)でぶら下がりながら作業してもらいました。 一歩間違えれば ビルの屋上から転落・・・ 落下防止用のネットや使用工具には落下防止ワイヤーがついているとはゆえ 手を滑らせてボルトやナットを落としてしまえば ビル真下の道路を歩いている人に直撃の可能性も・・・ 絶対落ちない、落とせない 胃が痛くなりそうなプレッシャーの中で作業して頂きました。 下から作業してくださってるのを見ながら 『こんな命がけの作業して2万円だもんな・・・』 絶対 安すぎると 改めて思いました。(私が支払う側なのですが・・・もっと払ってあげたいが・・・) いま 弊社の高所での作業は弟がやってくれています。 ただ 弟も40歳を過ぎていて いつまで高所で作業できるか分かりません。 このまま 若い社員が入ってこなかった場合、そのうち弟も歳で鉄塔などに上れなくなるり 応援さんや下請けさんに頼むしかなくなります。 そうすると イニシャーティブは弊社でなく 応援さん側に行ってしまいます。 価格や忙しさ次第で 高所作業を断られてしまう可能性も発生し そうなると弊社は高所に上れる者がいないため 工事が出来ない状態に・・・・ そうすると 高額を支払ってでも来てもらうしかなくなります。 こんな毎回赤字の工事金額で さらに応援さんに高額支払うなんでできません。 そう考えると 将来がさらに不安に・・・・ しかし通信工事でなく電気工事なら 同じ2万円でも 落下したら死亡する鉄塔や屋上塔屋の上に胴綱一本で登らなくてもすみまます。 高い場所での照明器具付等はありますが 50m鉄塔の一番上に命がけでぶら下がることは無いです。 そう考えると やはり弊社は 今 無理にでも電気工事に舵を切るべきでは? と 考えてしまいました。 忘れないように ブログにメモです。